本物の出会い 栃木

栃木県の南部に位置し、東京から鉄道でも、高速道路でも約1時間の距離にあります。

 南北約33.1km、東西約22.3km、面積331.50km2で、壬生町、小山市、野木町、佐野市、鹿沼市などに接しており、また、茨城、栃木、群馬、埼玉の4県の県境が接する稀有な地域でもあります。
 地勢としては、新市の西に「三毳山(みかもやま)」と「岩船山(いわふねさん)」、中央には「太平山(おおひらさん)」を中心とする太平山県立自然公園が広がり、南にはラムサール条約登録地である「渡良瀬遊水地(わたらせゆうすいち)」など県南のシンボル的な自然景観を有しています。

市においては、豊かな自然環境を活かした観光振興や、農産物などを活用した地域ブランドの活性化によるまちづくりの推進が期待できます。

とちぎフルーツ

栃木市は全国第5位のいちごの産地!

 豊富な日照量と豊かな大地に育まれる、いちごやぶどう、梨などのフルーツは絶品。旬のスイーツ狩りもできますよ♪

栃木市嘉右衛門町伝統的建造物群保存地区

栃木市は栃木県の南部にあり、中心部の旧栃木町は日光例幣使道の宿場町として、また、江戸からの舟運により、物資の集散地として栄えた町でした。

 保存地区は、栃木宿の北側、日光例幣使道に沿って、平柳新地、嘉右衛門新田村など、近世初期に開発された村々が発展してできた町並みです。天正期(1573~1592)に足利から移り住んだ岡田嘉右衛門によって開発されたと伝わる嘉右衛門新田村には、畠山藩の陣屋も置かれました。
 保存地区は、現在の嘉右衛門町及び泉町にあたり、旧日光例幣使道沿いの町並みを基本とする東西約320m、南北約650m、面積約9.6ヘクタールの範囲です。
 保存地区には、旧日光例幣使道に沿って見世蔵や土蔵をはじめとする江戸末期から昭和前期頃にかけての伝統的な建造物が群としてよく残り、地形に沿って湾曲する道、巴波川、翁島や陣屋跡の緑等と共に特徴的な歴史的風致をつくり上げています。

蔵の街遊覧船

30分ほど流れに乗って、船頭が巴波川(うずまがわ)のほとりを案内してくれます。
舟の上から街なみをゆっくりとお楽しみください。

とち介

みどころ

蔵の街とちぎ

江戸時代から日光例幣使街道の宿場町、そして江戸との舟運で栄えた商人町として「北関東の商都」とよばれています。
市内栃木地域の中心部には、今でも江戸の風情を色濃く残した美しい街並みが残ります。

特産品

ぶどう団地でフレッシュなぶどうを味わおう!

北関東有数のぶどうの生産地である栃木市。中でも太平山南山麓は、通称「ぶどう団地」とも呼ばれ、60軒以上ものぶどう農園で賑わいます。
甘くて大粒の巨峰や、フレッシュな風味のシャインマスカットなど、多種多様なぶどうをお楽しみください。
観光ぶどう狩りのほか、お持ち帰りや直売も。お土産にもぜひどうぞ。